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赤外線でONOFFできるUSBコネクタはてなブックマーク

赤外線学習リモコンR2-D2を公開デモする機会があるかもしれない。


公開デモをしたいけれど、家電を会場に持っていくことは難しいので、
持ち運びの可能な赤外線で制御できる機器が欲しくなった。

市販品のラジコンとかも色々あるけれど…

そうだ、USBコネクタをON/OFFできたら色々なことに使えるかも!


ということで出来上がったのが、下記の動画のものです。


必要なもの

手順

usb.jpg
  1. リレーを組み立てる。
    このとき赤外線受光素子部とリレー出力端子部をピンソケットにしておくと、状況に応じて配線の長さを調節できるようになる。
    以下ピンソケットにした前提で書きます。
    また今回は反転出力モード(オルタネートモード)で使用したいため、J1とJ3は短絡します。
  2. 9V用バッテリースナップを接続する。
  3. USBスイッチ付きコネクタ接合面をホットナイフで切る。
  4. 外装を取る。
  5. スライドスイッチをもぎ取る。
  6. スライドスイッチで導通する箇所が2箇所あるが、コネクタ側(5V)にピンソケットを取り付け、そうでない方(GND)は短絡する。
  7. ピンソケットが干渉しないようにカバーを加工する。
  8. 外装を再度つける。
  9. リレーの出力端子のピンソケットと改造済みUSBスイッチ付きコネクタのピンソケットを結線する。
    (MとCのみを使用する。)
  10. 改造済みUSBスイッチ付きコネクタにお好みのUSB機器を接続する。
  11. 改造済みUSBスイッチ付きコネクタをUSB電源やモバイルバッテリに接続する。
  12. リレーにお手持ちの赤外線リモコンの信号を学習させる。


完了! :)


なお、上記動画では、赤外線学習リモコンR2-D2にて日本語音声認識と赤外線信号の送信をしています。

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