環境構築
Androidアプリの開発環境を構築してみる。
JDK6のインストール
- こちらから、Java SE Development Kit(jdk-6u23-windows-i586.exeなど)をダウンロードする。
- .exeを実行して、インストール。
Android SDKのインストール
- こちらからインストーラ(installer_r08-windows.exeなど)をダウンロードする。
- .exeを実行して、インストール。
- [コンピュータ]を右クリックする。
- [システムのプロパティ]>[詳細設定]>[環境変数]>[システム環境変数]と開く。
- PATHに下記を追加する。(下記はAndroid SDKをC:\Program Files\Android\android-sdk-windowsにインストールした場合)
;C:\Program Files\Android\android-sdk-windows\tools;C:\Program Files\Android\android-sdk-windows\platform-tools
Android SDKのインストールが終わると、各種パッケージ(Platform API)のインストールもするか聞いてくるので、ここでインストールもしてしまうと楽。
Eclipse
Devel/Eclipseを参照。
EclipseへのAndroid Pluginのインストール、設定
- Eclipseを起動する。
- [ヘルプ] > [新規ソフトウェアのインストール] > [追加]ボタンとクリック。
- [名前]には[android]とか適当に入力する。
- [ロケーション]には[https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/]と入力する。
- [OK]ボタンをクリックする。
- [開発ツール]が表示されるまで、数秒待つ。
- チェックをつけて、[次へ]ボタンをクリックする。
- [次へ]ボタンをクリックする。
- [使用条件の条項に同意します]にチェックを入れる。
- [完了]ボタンをクリックする。
- 署名なしコンテンツに関するダイアログが表示されるので、[OK]ボタンをクリックする。
- [今すぐ再始動]をクリックする。
- 再起動後、[ウィンドウ] > [設定]とクリックする。
- 左ペインの[Android]をクリックする。
- [参照]ボタンをクリックする。
- [C:\Program Files\Android\android-sdk-windows]を選択する。
- [OK]ボタンをクリックする。
Virtual device作成
- [ウィンドウ] > [Android SDK および AVDマネージャ]
- 左ペインで[Virtual Device]をクリックする。
- [新規]ボタンをクリックする。
- [名前]に1.5
- [ターゲット]に[Android 1.5]
- [Create AVD]ボタンをクリックする。
- プロジェクトを右クリック、[実行] > [Android アプリケーション]をクリックする。
実端末毎の設定
USBドライバ、ADB USBドライバのインストールなどの実端末毎の設定をする。
デバッグモードの有効化
端末のメニューボタンをタップし、
[設定]>[アプリケーション]>[開発]>[USBデバッグ]にチェックを入れる。
Dalvik Debug Monitor Service(DDMS)を起動して、スクリーンショットを撮ってみる。
- PCと端末をUSBケーブルで接続する。
- Windowsキー+Rキーを押して、[ファイル名を指定して実行]ダイアログを表示させる。
- ddmsと入力して、[OK]ボタンを押す。
- メニューの[device]>[Screen capture]をクリックする。
なお、DDMS起動時に下記のようなダイアログが表示される場合は、環境変数PATHの設定が誤っています。*1前述の設定をしてください。
'ddms' が見つかりません。名前を正しく入力したかどうかを確認してから、やり直してください。
下記のようなダイアログが表示される場合も、環境変数PATHの設定が誤っています。*2前述の設定をしてください。
12:29:49 E/adb: Failed to get the adb version: Cannot run program "adb": CreateP
rocess error=2,