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VRChat の変更点はてなブックマーク


#author("2018-06-02T15:03:27+09:00","default:admin","admin")
#author("2018-08-29T12:37:28+09:00","default:admin","admin")
*VRChat用超シンプル素体
#ref(screenshot_metasequoia05.png,right,around,66%)
[[VRChat>https://www.vrchat.net]]、楽しい。~
自作のアバターだとより楽しい。~
そんな自作アバターの補助として、[[Metasequoia>http://www.metaseq.net]]や[[Blender>https://www.blender.org]]でいじれる素体を用意しました。

~

''VRChat用超シンプル素体''
#ref(vrchat_sample_avatar_20180601.zip)
#ref(vrchat_sample_avatar_20180829.zip)
   2018-04-26:身体のUVを整理した。~
   2018-04-27:ひじに頂点を追加した。(曲がり方が自然に見えるようにするため)~
          頭部の頂点を分離した。(エッジを立てるため)~
          全身のバランスを微調整した。~
          body.jpgに説明を追加した。~
   2018-06-01:m_bodyをあらかじめ設定済みの状態にした。~
          Blender用ファイル、FBXファイルを追加。
          Blender用ファイル、FBXファイルを追加。~
   2018-08-29 ライセンスを独自の表現からCC0に変更した。


~

この素体ファイルについては、著作権を放棄する(※1)ので、適当に使ってください。

いわゆるフリー素材(無料素材)です。
いわゆるフリー素材(無料素材)と捉えていただければと思います。

プロポーションの変更や面の分割・追加などの改変、再配布も可です。

なお、利用の際には、著作権など、他者の権利を侵害しないようにお願いします。

~

利用例は[[こちら>#phio_alchemist]]。

~

ちなみに、VRChat以外での利用も可能です。

[[Unity>https://unity3d.com/jp]]、[[Unreal Engine 4>https://www.unrealengine.com]]などでのゲーム制作などでも、ご自由にご利用ください。

~

なお、利用の際には、著作権など、他者の権利を侵害しないこと、~
非人道的な用途に利用はしないことをお願いいたします。

~

※1. 以下に前述の「著作権を放棄する」という記述の内容を説明します。~
     本データは、営利/非営利目的にかかわらず、無償で使用できる。~
     なお、作者は、本データの全ての著作権並びに翻案権を放棄し、~
     非人道的利用でない限り、著作者人格権の行使はしないものする。~
     さらに、本データの利用で生じたいかなる損害からも免責されることする。
     「VRChat用超シンプル素体」は、クリエイティブ・コモンズにおける~
     CC0のもとに提供されます。~
     CC0については[[こちら>https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja]]をご覧ください。

~


#twitter(https://twitter.com/cubic9com/status/985167052506726401)
#clear

*素体データの使い方
下記3種類のファイルがあります。

-[[Metasequoia>http://www.metaseq.net]]用ファイル~
 →[[Metasequoia用ファイルの使い方はこちら>#metasequoia]]
-[[Blender>https://www.blender.org]]用ファイル(リギング済み)~
 →[[Blender用ファイルの使い方はこちら>#blender]]
-FBXファイル(リギング済み)~
 →[[FBXファイルの使い方はこちら>#fbx]]


~

**[[Metasequoia>http://www.metaseq.net/jp/]]用ファイルを使用する場合 [#metasequoia]
[[Standardライセンス>http://www.metaseq.net/jp/purchase/]]を購入する必要があります。

(以前の説明が誤っており、大変失礼いたしました。)

~

***[[Metasequoia>http://www.metaseq.net/jp/]]での作業(mqo→fbx変換)
+[[Metasequoia>http://www.metaseq.net/jp/]]の&color(red){32ビット版};をインストールする。~
(後述のFBXエクスポータプラグインが64ビット版には対応していないため、32ビット版をインストールする必要がある)
+[[FBXエクスポータプラグイン>http://horsetail.sakura.ne.jp/mqplugin/mqfbxe.html]]をダウンロードする。
+FBXエクスポータプラグインのZIPファイルを展開する。
+Metasequoiaを起動する。
+メニューの[ヘルプ]>[プラグインについて]をクリックする。
+[インストール]をクリックする。
+先ほど展開したFBXExporter.dllを選択する。
+Metasequoiaで素体のmqoファイルを開く。
+(好きな加工をする)
+メニューの[ファイル]>[名前をつけて保存]をクリックする。
+[ファイルの形式]で[FBX(*.fbx)]を選択し、[保存]をクリックする。~
(このとき[ [EX]Autodesk FBX (*.fbx)]を選ばないように注意する。この機能はEXライセンス版のみの機能です。)
**[[Mixamo>https://www.mixamo.com]]での作業(リギング)
#ref(screenshot_mixamo.png,right,around,50%)
+[[Mixamo>https://www.mixamo.com]]にログインする。
+[Upload Charactor]をクリックし、先ほどのFBXファイルをアップロードする。
+[NEXT]をクリックする。
+[CHIN]マークを顎にドラッグアンドドロップする。
+[WRISTS]マークを手首にドラッグアンドドロップする。
+[ELBOWS]マークを肘にドラッグアンドドロップする。
+[KNEES]マークを膝にドラッグアンドドロップする。
+[GROIN]マークを股間にドラッグアンドドロップする。
+[NEXT]をクリックする。
+[NEXT]をクリックする。
+[NEXT]をクリックする。
+[DOWNLOAD]をクリックする。
+[Format]で[FBX for Unity]を選択する。
+[DOWNLOAD]をクリックする。

~

***[[Unity>https://unity3d.com/]]での作業(ボーン設定の修正とVRChatへのアップロード)
+[[Unity>https://unity3d.com/]]をインストールする。~
(2018年4月15日現在は[[5.6.3p1>https://unity3d.com/jp/unity/qa/patch-releases/5.6.3p1]]をダウンロードするのがベスト)
+[New]をクリックする。
+[Project Name]に任意の名称を入力する。
+[Create Project]をクリックする。
+icon.jpgをプロジェクトのフォルダにコピーする。~
(アイコンを自分のTwitterアイコンなどに変えたい場合は、任意のPNGファイルをicon.jpgという名称でコピーしてください)~
(また、身体の絵柄については、body.jpgを修正し、同様にコピーてください。身体の絵柄が不要な場合は、コピーしないでください。)
+MixamoからダウンロードしたFBXファイルをプロジェクトのフォルダにコピーする。
+下ペインでFBXファイルをクリックする。
+右ペインで[Animation Type]を[Humanoid]に変更する。
#ref(screenshot_unity.png,right,around,75%)
+右ペインで[Configure]をクリックする。
+右ペインの[Chest]に左ペインのSpine2をドラッグアンドロップする。
+右ペインの[Upper Chest]をクリックし、Deleteキーを押す。
+右ペインの[Done]をクリックする。
+FBXファイルを左ペインドラッグアンドドロップする。
+[[VRChat SDK>https://www.vrchat.net/login?from=sdk]]をダウンロードする。
+メニューの[Assets]>[Import Package]>[Custom Package]をクリックする。
+VRChat SDKを選択し、インポートする。
+右ペインの[Add Component]>[Scripts]>[VRSDK2]>[VRC_Avatar Descriptor]をクリックする。
+右ペインの[View Position]を1.6から1.9くらいに変更する。
+メニューの[VRChat SDK]>[Show Build Control Panel]をクリックする。
+[Build & Publish]をクリックする。
+[Avatar Name]に任意の名称を入力する。
+[The above information〜]のチェックボックスを有効にする。
+[Upload]をクリックする。
**[[VRChat>https://www.vrchat.net]]での作業(アバター変更確認)
+[[VRChat>https://www.vrchat.net]]にログインする。
+メニューを開く。
+[Avatar]を開く。
+[Personal]から、今アップロードしたアバターを選択する。
+[Change]をクリックする。

~

これで、アバターが超シンプル素体のアバターに切り替わる。

**[[Blender>https://www.blender.org]]用ファイルを使用する場合 [#blender]

~

***[[Blender>https://www.blender.org]]での作業(blend→fbx変換)
+[[Blender>https://www.blender.org]]をインストールする。
+Blenderを起動する。
+Blenderで素体のblendファイルを開く。
+(好きな加工をする)
+メニューの[File]>[Export]>[FBX (.fbx)]をクリックする。
+[Export FBX]をクリックする。

~

***[[Unity>https://unity3d.com/]]での作業(ボーン設定の修正とVRChatへのアップロード)

+[[Unity>https://unity3d.com/]]をインストールする。~
(2018年4月15日現在は[[5.6.3p1>https://unity3d.com/jp/unity/qa/patch-releases/5.6.3p1]]をダウンロードするのがベスト)
+[New]をクリックする。
+[Project Name]に任意の名称を入力する。
+[Create Project]をクリックする。
+icon.jpg、body.jpgをプロジェクトのフォルダにコピーする。~
(アイコンを自分のTwitterアイコンなどに変えたい場合は、任意のPNGファイルをicon.jpgという名称でコピーしてください)~
(また、身体の絵柄については、body.jpgを修正し、同様にコピーてください。身体の絵柄が不要な場合は、コピーしないでください。)
+BldenderからエクスポートしたFBXファイルをプロジェクトのフォルダにコピーする。
+下ペインでFBXファイルをクリックする。
+右ペインで[Animation Type]を[Humanoid]に変更する。
#ref(screenshot_unity.png,right,around,75%)
+右ペインで[Configure]をクリックする。
+右ペインの[Chest]に左ペインのSpine2をドラッグアンドロップする。
+右ペインの[Upper Chest]をクリックし、Deleteキーを押す。
+右ペインの[Done]をクリックする。
+FBXファイルを左ペインドラッグアンドドロップする。
+[[VRChat SDK>https://www.vrchat.net/login?from=sdk]]をダウンロードする。
+メニューの[Assets]>[Import Package]>[Custom Package]をクリックする。
+VRChat SDKを選択し、インポートする。
+右ペインの[Add Component]>[Scripts]>[VRSDK2]>[VRC_Avatar Descriptor]をクリックする。
+右ペインの[View Position]を1.6から1.9くらいに変更する。
+メニューの[VRChat SDK]>[Show Build Control Panel]をクリックする。
+[Build & Publish]をクリックする。
+[Avatar Name]に任意の名称を入力する。
+[The above information〜]のチェックボックスを有効にする。
+[Upload]をクリックする。
**[[VRChat>https://www.vrchat.net]]での作業(アバター変更確認)
+[[VRChat>https://www.vrchat.net]]にログインする。
+メニューを開く。
+[Avatar]を開く。
+[Personal]から、今アップロードしたアバターを選択する。
+[Change]をクリックする。

**FBXファイルを使用する場合 [#fbx]

~

***[[Unity>https://unity3d.com/]]での作業(ボーン設定の修正とVRChatへのアップロード)

+[[Unity>https://unity3d.com/]]をインストールする。~
(2018年4月15日現在は[[5.6.3p1>https://unity3d.com/jp/unity/qa/patch-releases/5.6.3p1]]をダウンロードするのがベスト)
+[New]をクリックする。
+[Project Name]に任意の名称を入力する。
+[Create Project]をクリックする。
+icon.jpg、body.jpgをプロジェクトのフォルダにコピーする。~
(アイコンを自分のTwitterアイコンなどに変えたい場合は、任意のPNGファイルをicon.jpgという名称でコピーしてください)~
(また、身体の絵柄については、body.jpgを修正し、同様にコピーてください。身体の絵柄が不要な場合は、コピーしないでください。)
+FBXファイルをプロジェクトのフォルダにコピーする。
+下ペインでFBXファイルをクリックする。
+右ペインで[Animation Type]を[Humanoid]に変更する。
#ref(screenshot_unity.png,right,around,75%)
+右ペインで[Configure]をクリックする。
+右ペインの[Chest]に左ペインのSpine2をドラッグアンドロップする。
+右ペインの[Upper Chest]をクリックし、Deleteキーを押す。
+右ペインの[Done]をクリックする。
+FBXファイルを左ペインドラッグアンドドロップする。
+[[VRChat SDK>https://www.vrchat.net/login?from=sdk]]をダウンロードする。
+メニューの[Assets]>[Import Package]>[Custom Package]をクリックする。
+VRChat SDKを選択し、インポートする。
+右ペインの[Add Component]>[Scripts]>[VRSDK2]>[VRC_Avatar Descriptor]をクリックする。
+右ペインの[View Position]を1.6から1.9くらいに変更する。
+メニューの[VRChat SDK]>[Show Build Control Panel]をクリックする。
+[Build & Publish]をクリックする。
+[Avatar Name]に任意の名称を入力する。
+[The above information〜]のチェックボックスを有効にする。
+[Upload]をクリックする。
**[[VRChat>https://www.vrchat.net]]での作業(アバター変更確認)
+[[VRChat>https://www.vrchat.net]]にログインする。
+メニューを開く。
+[Avatar]を開く。
+[Personal]から、今アップロードしたアバターを選択する。
+[Change]をクリックする。



*進んだ使い方(身体の絵柄)
#ref(vrchat_sample_avatar_body05.jpg,right,around,75%)

素体の身体部分のテクスチャ用のガイド画像をbody.jpgとして添付しました。

このガイドに沿ってテクスチャ画像を描き、~
それをm_bodyという材質(マテリアル)に設定すると、~
身体部分についても、絵柄を設定することができます。
#clear

*進んだ使い方(リップシンク)
リップシンクを有効にしたい場合は、上記手順に加えて[[Blender>https://www.blender.org/]]を使うとよいです。

+MixamoからFBXファイルをダウンロードした後、BlenderにFBXファイルを取り込む。
+シェイプキーを設定する~
([[シェイプキーの基本 : いろはメモ -Blender->http://3d-memo.blog.jp/archives/1004324947.html]]や [[【Blender】シェイプキーとは?【アニメーションで変形】>https://blender-cg.net/shape-keys/]] を参照)
+fbx形式で保存する。
+このFBXファイルをUnityに持っていった後は、先ほどの手順と一緒。


*素体の利用例 [#phio_alchemist]
[[動く城のフィオ>https://twitter.com/phio_alchemist]]さんが、素体をより簡単に使えるようにした上で、解説動画を作成してくださいました。

~

#youtube(6z7aOWtLlUI)

~

Unitypackageになった状態からスタートするので、より簡単に使うことができます。

*参考
-[[アバターの作成 - VRchat 日本wiki>http://vrchatjp.playing.wiki/d/%A5%A2%A5%D0%A5%BF%A1%BC%A4%CE%BA%EE%C0%AE]]
-[[アバター作成 自作編 - VRchat 日本wiki>http://vrchatjp.playing.wiki/d/%A5%A2%A5%D0%A5%BF%A1%BC%BA%EE%C0%AE%20%BC%AB%BA%EE%CA%D4]]
-[[シェイプキーの基本 : いろはメモ -Blender->http://3d-memo.blog.jp/archives/1004324947.html]]
-[[【Blender】シェイプキーとは?【アニメーションで変形】>https://blender-cg.net/shape-keys/]]


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