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赤外線でONOFFできるUSBコネクタ の変更点はてなブックマーク


[[赤外線学習リモコンR2-D2>Devel/電子工作/irMagician/赤外線学習リモコンR2-D2]]をMaker Faire Tokyo 2015に出展できるかもしれないことになった。
[[赤外線学習リモコンR2-D2>Devel/電子工作/irMagician/赤外線学習リモコンR2-D2]]を公開デモする機会があるかもしれない。

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会場でデモをしたいけれど、家電を会場に持っていくことは難しいので、~
公開デモをしたいけれど、家電を会場に持っていくことは難しいので、~
持ち運びの可能な赤外線で制御できる機器が欲しくなった。

市販品のラジコンとかも色々あるけれど…

そうだ、USBコネクタをON/OFFできたら色々なことに使えるかも!

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ということで出来上がったのが、下記の動画のものです。

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#youtube(PRZmnAl7IT4)

*必要なもの
-[[SSA USBスイッチ付きコネクタ SUAM-SWAF>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00EH6J9T6/cubic9com-22]]
-[[エレキット 2chリレー付き赤外線リモコン PS-3247>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0073WBAUW/cubic9com-22]]
-[[9V用バッテリースナップ>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00CSIQPDS/cubic9com-22]](必要であれば。別途9〜13Vの電源を用意する場合は不要)
-[[ピンソケット>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00KS12VX0/cubic9com-22]](直結する場合は不要)
-任意のUSB電源機器。~
上記では[[ELECOM USB扇風機 FAN-U27BK>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00J57KW0W/cubic9com-22]]などを使用しました。
-任意のUSB電源。~
上記では[[テック モバイルバッテリー TMB−104SBK>http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00FGJQRNY/cubic9com-22]]を使用しました。

*手順
#ref(usb.jpg,around,right,25%)
+リレーを組み立てる。~
このとき赤外線受光素子部とリレー出力端子部をピンソケットにしておくと、状況に応じて配線の長さを調節できるようになる。~
以下ピンソケットにした前提で書きます。~
また今回は反転出力モード(オルタネートモード)で使用したいため、J1とJ3は短絡します。
+9V用バッテリースナップを接続する。
+USBスイッチ付きコネクタ接合面をホットナイフで切る。
+外装を取る。
+スライドスイッチをもぎ取る。
+スライドスイッチで導通する箇所が2箇所あるが、コネクタ側(5V)にピンソケットを取り付け、そうでない方(GND)は短絡する。
+ピンソケットが干渉しないようにカバーを加工する。
+外装を再度つける。
+リレーの出力端子のピンソケットと改造済みUSBスイッチ付きコネクタのピンソケットを結線する。~
(MとCのみを使用する。)
+改造済みUSBスイッチ付きコネクタにお好みのUSB機器を接続する。
+改造済みUSBスイッチ付きコネクタをUSB電源やモバイルバッテリに接続する。
+リレーにお手持ちの赤外線リモコンの信号を学習させる。

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完了! :)

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なお、上記動画では、[[赤外線学習リモコンR2-D2>Devel/電子工作/irMagician/赤外線学習リモコンR2-D2]]にて日本語音声認識と赤外線信号の送信をしています。

*Amazon
#amazon(B00EH6J9T6,left)
#amazon(B0073WBAUW,left)
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