リモートデスクトップでCtrl+Alt+Del
Windows PCでパスワード変更をする場合やタスクマネージャを開く場合は、Ctrl+Alt+Delを押すことになる。
ただし、リモートデスクトップをしているときにCtrl+Alt+Delを入力する必要がある場合、素直に押すと、ローカルPCの方の画面が開いてしまう。
ローカルPC | ⇒ | リモートPC |
×Ctrl+Alt+Del |
そこで、リモートデスクトップをしているときは、Ctrl+Alt+Delの代わりにCtrl+Alt+Endを使用するとよい。*1
ローカルPC | ⇒ | リモートPC |
○Ctrl+Alt+End |
しかし、リモートデスクトップのリモートデスクトップなど、多重でリモートデスクトップをしている場合、Ctrl+Alt+Endを押すと、末端のリモートPCではなく、ローカルPCの次のリモートPCの方の画面が開いてしまう。
ローカルPC | ⇒ | リモートPC | ⇒ | リモートPC |
×Ctrl+Alt+End |
そこで、多重でリモートデスクトップをしているときにCtrl+Alt+Delを入力したい場合は、一番末端のリモートPCの1つ手前のリモートPCの
スクリーンキーボードを使用するとよい。
具体的には、コントロールパネルのコンピュータの簡単操作センターで「スクリーンキーボードを開始します」を押し、スクリーンキーボードを表示させる。 その後Ctrl、Alt、Endを順に押すと、末端のリモートPCの方の画面が表示される。
ローカルPC | ⇒ | リモートPC | ⇒ | リモートPC |
○Ctrl+Alt+End |
なお、末端のリモートPCのスクリーンキーボードでCtrl+Alt+Delを入力しても無視される*2ので、注意が必要である。
ローカルPC | ⇒ | リモートPC | ⇒ | リモートPC |
×Ctrl+Alt+Del |