人間をダメにするプレイ環境
ドラゴンクエストX。MMORPGとしてユルいので楽しい。
が、長時間プレイするとだんだん腰が痛くなってくる。
ということで、なるべく楽な体勢(仰向け・ゴロ寝)でドラクエXをできるようにしてみました。
ダメ人間になるのだ!
必要なもの
項目 | 説明 |
Windowsタブレット | なにはなくともプレイする端末が必要。 今回はIntel Atom Z3735F搭載のChuwi Vi8を使用しました。 Chuwi Vi8の場合は画質を最低にしてフルスクリーンでプレイすれば、日課や一般の戦闘は問題ないかなという印象。 強めのコインボスやストーリーボスなどガチ戦闘は辛いかも。 資金があればSurface Pro 3などの方が良いでしょう。 |
タブレット用アーム | 仰向けの体勢でプレイするために必要。 今回はサンコー iPad&スマートフォン用フレキシブルアームを使用しました。 多分タブレット用クランプ式アームスタンドもスマホ用アダプターが同根されていないだけで同じものだと思います。 |
Bluetoothゲームパッド | 快適にプレイするためには必要。 タブレットを充電しながら使用するために接続方法はBluetoothが最適です。 今回はMad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadを使用しました。 |
Bluetoothキーボード | チャットする場合は必要。 タブレットを充電しながら使用するために接続方法はBluetoothが最適です。 今回はEwin ミニ bluetooth キーボード タッチパッド搭載を使用しました。 |
USB充電器 | 長時間プレイするのに必要。 今回はAnker 60W 6ポート USB急速充電器 71AN7105SSを使用しました。 |
USB充電ケーブル | 長時間プレイするのに必要。 今回はOmaker Android対応USB充電ケーブル5本セット(30cmx1本、90cmx3本、180cmx1本)を使用しました。 |
手順
- このページに従って、Chuwi Vi8をセットアップする。
- Chuwi Vi8の本体ストレージは小さいので、microSDカードにドラクエXをインストールする。
- ドラクエXを起動する。
- [コンフィグ]の[アプリケーション]タブを開く。
- [スクリーンモード]を[フルスクリーン]に設定する。
- [画面解像度]を[640 X 480]に設定する。
- [フレームレート]を[30fps]に設定する。
- [グラフィックス]タブを開く。
- [グラフィックス設定のプリセット]を[低品質]に設定する。
- タブレット用アームを本棚などに固定する。
- タブレット用アームにChuwi Vi8を固定する。
- Mad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadの本体手前の切り替えスイッチを、右端の「PC Mode」に変更する。
(左端の「GameSmart Mode」になっているとL2トリガーとR2トリガーが利かないため。) - Mad Catz C.T.R.L.r Mobile GamepadをChuwi Vi8とペアリングする。
- Ewin ミニ bluetooth キーボードをChuwi Vi8とペアリングする。
- Ewin ミニ bluetooth キーボードはWindows8では英語配列キーボードとして認識されてしまう。
そこで、Windows 8 でキーボードが英語配列キーボードとして認識されるの方法2:に従って、日本語配列キーボードとして認識されるように修正する。 - Mad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadのスマホマウント部にEwin ミニ bluetooth キーボードを固定する。
- 必要に応じてUSB充電器を接続する。
これでプレイ環境構築完了!お疲れ様でした。思う存分ダメ人間になりましょう!
トラブルシューティング
Mad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadが重い
Mad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadが重いのは、同商品には右の写真のようにおもりが入っているからです。
トルクスドライバー(T6)でゲームパッド裏側のネジを外すと、分解でき、おもりを取り外すことができます。
保証は受けられなくなる可能性が高いので、自己責任で。
マシンの見直し
上記ではWindowsタブレット(Chuwi Vi8)を使っていましたが、やはりパワー不足は否めません。
そこで、iPad3のRetina液晶パネルを使ったモニタを作りました。
このモニタを上記のアームに固定し、ゲームは通常のゲーミングPCで起動することで、性能を気にせずプレイできるようになりました。
ゲームパッド + キーボードの重心の見直し
上記ではMad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadのスマホマウント部にEwin ミニ bluetooth キーボードを固定しましたが、重心が安定しませんでした。
そこで、本格的に両者を一体化させることにします。
ただ、Mad Catz C.T.R.L.r Mobile Gamepadは高価で加工するには勇気が必要です。
ということで代わりに、LOGICOOL ゲームパッド F310rを加工することにしました。
というのも、上記のとおりマシンをWindowsタブレットからゲーミングPCに変更したことで、Bluetoothにこだわらなくてもよくなったためです。
手順
- LOGICOOL ゲームパッド F310rのグリップをスティックの位置で切り落とす。(ツライチになるようにする)
- タミヤのユニバーサルプレート(一部2枚セットのパーツも使用)、ジュラコン六角スペーサーを使って、Ewin ミニ bluetooth キーボードを固定する。
完成動画。
なお、この手の物にはXbox 360 メッセンジャー キットやDUALSHOCK4用キーボードもありますが、CTRLキーがないのと記号キーの配列が変則的なので見送りました。