LeapMotionでの代用
2016.11.14現在、Oculus Touchは未発売。
ただし、Redditのこのスレッドによれば、現時点でもLeap motionを持っていれば、Oculus Touchアプリの世界を垣間見ることができるとのこと。
試してみた。
まず、Leap motionをViveコントローラーとして認識させ、
次にSteamVRの配下でHTC Viveの代わりにOculus Rift CV1を使用することで、
Leap motionをOculus Touchのように使うことができるという仕組み…のはず。
前日にReviveがアップデートし、ViveコントローラーをOculus Touchの代わりに使えるようになったことを受けての投稿と思われます。
正確な操作はできないので、あくまで雰囲気を味わったりするものだと思います。
必要なもの
ハードウェア
ソフトウェア
- Oculus App
- Steam
- Leap motion Orion
(ダウンロードにはLEAPのアカウントが必要) - SteamVR
- Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ Update 3
(リンクが切れてたら、"Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ"で検索してください。) - Leap Motion Driver for SteamVR
- ReviveInjector
準備手順
- Oculus Appをインストールする。
- Steamをインストールする。
- SteamVRをインストールする。
(Steamの[ライブラリ]>[ツール]>[SteamVR]でインストールできる) - Leap motion Orionをインストールする。
- Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージをインストールする。
- Leap Motion Driver for SteamVRをインストールする。
- Leap Motion Driver for SteamVRのzipファイルを展開する。
- setup.exeを実行してインストールする。
- Leap Motion Driver for SteamVRの動作確認。
- LEAP motionコントロールパネルを起動する。
- タスクバーのLEAP motionのアイコンが黒でなく、緑になっていることを確認する。
- Oculus Appを起動する。
- Steamを起動する。
- SteamVRを起動する。
- SteamVRの左上のドロップダウンリストからチュートリアルを起動する。
- LEAP motionの前に手を出して、目の前にViveコントローラーが表示されていることを確認する。
- チュートリアルを終了する。
- ReviveInjectorのzipファイルを展開する。
起動手順
- LEAP motionコントロールパネルを起動する。
- Oculus Appを起動する。
- Steamを起動する。
- SteamVRを起動する。
- Oculus\Support\oculus-avatar-editor.exeをReviveInjector_x64.exeにドラッグアンドロップする。
注意点
- 握る操作をするためには両手が認識されている必要があるようです。
- 前述のように、Oculus Rift CV1はSteamVRの配下で動作します。キャリブレーションなどはSteamVR側で行いましょう。