ExtendモードかつUnityのプレイモード時にRift側に表示する
UnityでOculus Rift用アプリを作っていると、ビルドせずにプレイモードの状態でOculus Rift側に表示し、見え具合を確認したくなることがよくあります。
プレイウィンドウをOculus Rift側にドラッグして最大化すれば目的は果たせるのですが、いちいちやるのは面倒です。
そこで、解決する手段がないかどうか調べてみました。
次の2つが見つかりました。
- izm氏のエディタ拡張
- Full Screen Play Modeアセット
準備
下記のいずれも場合も、右写真のようにメインディスプレイが左、拡張ディスプレイ(Oculus Rift)が右として設定されていることを前提とした設定値になっています。
izm氏のエディタ拡張
OculusRift DK2(0.4.1)をUnity(windows)でデバッグする時に楽できるエディタ拡張を作った
2014.10.27版がUnity 4.6.1 + Oculus SDK 0.4.4にて期待通りに動作することを確認。
2015.01.03追記: Update部を次のように修正したところ、後述のFull Screen Play ModeアセットのようにプレイモードをESCキーで終了できるようになりました。
void Update()
{
if (toggle)
{
if (Application.isPlaying)
{
if (Input.GetKey(KeyCode.Escape))
{
CloseGameWindow();
toggle = false;
UnityEditor.EditorApplication.isPlaying = false;
}
}
else
{
CloseGameWindow();
toggle = false;
}
}
else
{
if (Application.isPlaying)
{
MoveGameWindow();
toggle = true;
}
}
}
Full Screen Play Modeアセット
Full Screen Play Mode by RewindFX
有料(5ドル)。
ver.0.4がUnity 4.6.1 + Oculus SDK 0.4.4にて期待通りに動作することを確認。
ESCキーでプレイモードを終了できるので、現時点ではこちらの方がわずかに便利かも。